ランウェイ通信 Vol.042


 ランウェイ通信  Vol. 042 | 2011.01.14

 FOOD. DESIGN. LANGUAGE.      http://www.runway-jp.com/

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 このメールは、これまでランウェイの料理教室や食事会にお越しいただい   た皆さま、出張料理やその他サービスに関するお問い合わせをいただいた   皆さま、および日頃よりお世話になっている方々にお送りしております。 ___________________________________

 [もくじ]

 1. 女性料理人とパティシエールが、ランウェイに仲間入りです。
 2. 新年は、新レッスンが続々始まります!
 3. きき酒師の酒日記『全国縦断、今週の一杯(岐阜県)』
 4. Kaoriのミニミニコラム『1行レシピ - 白菜』
 5. 今後の料理教室スケジュール

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 まだまだレストランの厨房に立っている「女性の」料理人は、珍しいので  はないでしょうか。

 この度ランウェイのコレクションには、フレンチの女性料理人 滝若菜さん  が加わりました。

  料理人 滝若菜:
   http://food.runway-jp.com/our-collection/wakana-taki/

 元々管理栄養士出身のため、栄養バランスをバッチリ管理できる滝さんで  すが、その後重ねてきた経験は、フレンチ一筋。

 大学在学中より、料理人になることを決めていたという彼女。ぽろぽろと  話す言葉には、強い意志が感じられますが、見た目は小柄で可愛らしい、  穏やかな佇まいの女性料理人です。

 これまで大阪とパリで修業を積んできた滝さんは、2月から活動の場を東   京に移し、ずっと働いてみたかった一流レストランで始動します。

 将来は、ついこの間も訪れたフランスで、またじっくりと料理に取り組み  たいとのこと。これから大きく羽ばたく滝さんにご注目ください。レスト  ランでの仕事ぶりについても、またの機会にご紹介いたします。

 そして、新たに加わるもう一人は、やはり「女性」。今後期待のパティシ  エール 久保直子さんです。

 「パティシエール」とはフランス語で、女性のパティシエ(菓子職人)。  久保さんは、5年間のパリでの修業を終え、昨年の夏に帰国したばかり。   パリのこと、最新のフランスのお菓子事情についても、詳しい存在です。

  パティシエール 久保直子:
   http://food.runway-jp.com/our-collection/naoko-kubo/

 プロフィールにもあります通り、アメ細工が好きで、個人的にコンクール  へも挑戦し続け、日本でもフランスでも、ひたすらお菓子を作り続けてい  る根っからの職人。と聞くと、寡黙に作っているイメージを持たれるかも  しれませんが、ストイックな部分の一面で、話すのが大好きな女の子。

 「生徒さんにお教えしたいお菓子が、山ほどあり過ぎて」という、ホスピ  タリティーいっぱいの久保さんは、今年から新たにお菓子のレッスンを担  当いたします。

 第1弾は、その名も「パリの街角・手みやげスイーツ」。こちらのレッス   ンでは、パリのお菓子屋さんやパン屋さんのショーケースで見かけるお菓  子のように、可愛くて、持ち帰りのできる、また「手みやげ」としても大  活躍するスイーツを取り上げます。

  パリの街角・手みやげスイーツ:
   http://food.runway-jp.com/course/class-paris-sweets-1/

 2月に開催する第1回は、14日にバレンタインデーを控えていることもあり  ますので、やはり外せない「ショコラ」。

 誰でも気軽に作れる「アマンド・ショコラ」と、見た目も華やかな「パレ・  ショコラ」を学びます。

 作る側も、もらう側もうれしくなる。そんなお菓子を習いにいらしてくだ  さい。

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 2011年のランウェイの料理教室は、来週からスタート。初回は、イタリア  の「料理」だけでなく「ワイン」にも焦点を当てた、KEITAさんのレッス  ンです。

 イタリア人に「イタリア料理って、どういう料理?」と質問すると、「そ  んなものは存在しないよ。あるのは郷土料理。」という答えが返ってくる  ことでしょう。それだけ各地方の料理が発展し、その集積が「イタリア料  理」を形作っていると言えます。

 このレッスンでは、毎回イタリアを構成する「州」を1つ取り上げ、その   地方のワインと、ワインに合う郷土料理を学びます。その地方の特色につ  いてレクチャーを受けながら、調理後には、KEITAさんとともに料理とワ  インを楽しむ時間も設けています。

 料理人の知る「イタリア」を、ぜひ感じていただければと思います。

  KEITA先生と"ヴィーノ・イタリアーノ":
   http://food.runway-jp.com/course/class-vino-italiano-1/

 続いては、Kaoriさんのレッスン「男の和・洋・中」。昨年から始まった   「男のキホン料理」に加え、自分のために、また大切な家族に喜んでもら  えるような「和食」「洋食」そして「中華」料理のレパートリーを、バラ  ンス良く増やします。

 また各回、料理にピッタリのお酒もご用意しておりますので、そちらも楽  しみにいらしてください。

  男の和・洋・中:
   http://food.runway-jp.com/course/class-otoko-wayochu-1/

 最後に、これまでもご好評いただいている田中博子さんの「お菓子のキホ  ン」レッスンは、2月からテーマが「スポンジ生地」から「パイ生地」に   移ります。

 今回は3回シリーズの中で、パイ生地の基本である「フィユタージュ」か   ら、ちょっと珍しい「クリームチーズ入りのアメリカンパイ」まで、じっ  くりとお教えします。

 こちらは、レッスン後のアンケートでいただいた生徒さんからのリクエス  トにより、実現することになったレッスンです。

 ランウェイでは、「こんなものを取り上げてほしい」という皆さまの声に  は、できるだけお応えしたいと考えておりますので、今後も貴重なご意見  をお願いいたします。

  お菓子のキホン "パイ生地を学んでみよう!":
   http://food.runway-jp.com/course/class-okashi-pie-1/

 年初めは、新しいことを始めるには最適な季節です。どのレッスンも、ぜ  ひお気軽にご参加ください。

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 3. きき酒師 大西美香の酒日記
  『全国縦断、今週の一杯
     - 醴泉 蘭奢待 大吟醸(岐阜県、玉泉堂酒造株式会社)』
     http://food.runway-jp.com/our-collection/mika-ohnishi/

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 皆様、明けましておめでとうございます。2011年もランウェイ通信を通   して、皆様に日本酒を御紹介できることを大変嬉しく思っております。   今年もどうぞ宜しくお願い致します。

 さて、早速2011年幕開けの一本を。「醴泉(れいせん)」です。

  玉泉堂酒造:http://www.minogiku.co.jp/

 こちらは日本酒好きなメンバーが、うちに集った新年会での一本です。そ  れぞれのメンバーが新しい年に相応しい酒を、厳選して持って来てくれた  のですが、その中でも特に皆の注目を浴びたのが、この「蘭奢待」でした。

 御存じの方もいらっしゃるでしょうが、「蘭奢待」とは、東大寺正倉院に  伝来している香木の銘を指すもので、その香りは「天下一の銘香」と謳わ  れているそうです。そのような名に相応しい、なんとも優美で、穏やかな  吟醸香が感じられます。

 山田錦、9号酵母使用の大吟醸と言っても、決して派手さは感じられなく、  味わいはあくまでも上品で、たおやか。口内を刺激するようなアルコール  分を連想させる鋭さは全くなく、大吟醸であるのに食中酒としても、その  実力を発揮してくれます。

 今回は、友人が築地で仕入れてきてくれた鰤一本を刺身、焼き、鰤しゃぶ  にして、こちらの酒と思う存分楽しみました。今の時期の、脂がタップリ  乗った鰤ともがっぷり四つに組める、深みを持った大吟醸です。

 美味しい肴をつまみながら、旨い酒を飲み、奈良平安に思いを馳せる。友  人達のお陰で、なんとも贅沢な時間を堪能させてもらった年始でした。

 これから春先にかけては、一年の中でも、特に日本酒業界が活発になる時  期です。「搾り立て」「生酒」等の文字が躍る、新酒の季節。

 これから3月に向けて、期間限定の素晴らしい酒の数々を、皆さんに御紹   介出来たらと思っています。

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 4. 料理研究家 Kaoriのミニミニコラム『1行レシピ - 白菜』
          http://food.runway-jp.com/our-collection/kaori/

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 冬になると、家庭の冷蔵庫に必ずと言っていいほどある定番野菜、白菜。  でも、なかなか使い切れず、困ってしまうことも多いのでは。

 今回は、胃腸にも優しく、身体を温めてくれる、そして白菜をたっぷりと  食べられるレシピをご紹介します。

 ・白菜とベーコンのお味噌汁
   (お味噌汁にベーコンは、意外に合う組み合わせ。具沢山で、お腹も     バッチリ満たされます)
  「細切りにしたベーコンとしょうがをだし汁に入れ、白菜とニラを加え    た後、味噌を溶き、仕上げにバターを落とします」

 ・白菜のトロトロ炒め
   (たっぷりの白菜を使い切れる一品。白菜に足りないカルシウムは、     昆布で補いましょう)
  「繊維に逆らって千切りにした白菜と昆布を、ごま油でしんなりするま    で炒め、醤油と酒をふったら完成」

 ・白菜のアサリ蒸し
   (アサリから出たダシが白菜に染み込みます。余ったスープに、パス     タを入れてもおいしいです)
  「鍋にニンニク、あさり、白ワイン、たっぷりの白菜を加え、酒蒸しを    したら塩、こしょうで味を整えます」

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               http://food.runway-jp.com/schedule/
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 「KEITA先生と"ヴィーノ・イタリアーノ!"」(2011年1月より開講)

  講師:KEITA
  料金:7,000円
  日時:1/19(水)19:15~21:30

 「男の和・洋・中」(男性限定 - 2011年1月より開講)

  講師:Kaori
  料金:5,500円、お酒をご希望の方は 6,000円
  日時:1/30(日)11:00~13:00
     2/20(日)11:00~13:00
     3/20(日)11:00~13:00

 「パリの街角・手づくりスイーツ」(男性限定 - 2011年2月より開講)

  講師:久保直子
  料金:7,000円
  日時:2/05(土)12:00~15:00
     2/13(日)13:00~15:00

 「お菓子のキホン "パイ生地を学んでみよう!"」(2011年2月より開講)

  講師:田中博子
  料金:5,500円
  日時:2/19(土)15:30~17:30

 「男のキホン料理」(男性限定)

  講師:Kaori
  料金:4,000円
  日時:1/30(日)13:30~15:30
     2/20(日)13:30~15:30
     3/20(日)13:30~15:30

 「季節を感じる "15分ごはん"

  講師:Kaori
  料金:5,500円
  日時:1/30(日)16:00~18:30
     2/20(日)16:00~18:30
     3/20(日)16:00~18:30

 「簡単手づくり生パスタ

  講師:KEITA
  料金:平日 5,000円、土日祝 6,000円
  日時:1/26(水)19:00~21:00
     1/29(土)11:00~13:30

 「北から南へ日本縦断 きき酒の会

  講師:大西美香
  料金:5,500円
  日時:2/06(日)12:30~14:30

 「天然酵母のパンづくり

  講師:Kaori
  料金:5,000円
  日時:2/06(日)15:00~17:30

 「旬の食材で作るコンフィチュール

  講師:田中博子
  料金:7,000円
  日時:2/19(土)12:00~14:30

 お申し込みは、予約フォーム、電話、またはメールで。
 (ご予約、キャンセルは、開催日「2日前の18時まで」お受けいたします)

  予約フォーム:http://www.runway-jp.com/forms/yoyaku/
  電話 : 03-5418-4455
  メール : yoyaku@runway-jp.com

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 [ 編集・発行 ]

  村田 直隆
  村田 聖子

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