ランウェイ通信 Vol.044


 ランウェイ通信  Vol. 044 | 2011.02.04

 FOOD. DESIGN. LANGUAGE.      http://www.runway-jp.com/

___________________________________

 このメールは、これまでランウェイの料理教室や食事会にお越しいただい   た皆さま、出張料理やその他サービスに関するお問い合わせをいただいた   皆さま、および日頃よりお世話になっている方々にお送りしております。 ___________________________________

 [もくじ]

 1. 今度は、KEITAさんによるコラムがスタートです!
 2. 「DESIGN」には、食空間プランナーが登場です。
 3. きき酒師の酒日記『全国縦断、今週の一杯(長野県)』
 4. KEITAのイタリア簡単レシピ『豚レバーのヴェネツィア風』
 5. 今後の料理教室スケジュール

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  1. 今度は、KEITAさんによるコラムがスタートです!
___________________________________

 前回のランウェイ通信では、昨年より「DESIGN」で活動するファッショ   ンクリエイター ayaさんのコラム「東京コレクション日記」が始まりまし  た。

 そして今号からは「FOOD」でも、新しい連載をお送りすることに。

 いつも楽しみに読んでくださる皆さまに、少しでも有益な情報をお送りで  きればと思っています。

 その連載とは、KEITAさんによるコラム「イタリア簡単レシピ」。

 「簡単手づくり生パスタ」、そして今年からスタートした「KEITA先生と  "ヴィーノ・イタリアーノ!"」の講師を担当する料理人 KEITAさんが、ご  自宅でも手軽に作れる、簡単レシピをご紹介します。

  KEITA(料理人):
   http://food.runway-jp.com/our-collection/keita/

 「レシピ」はイタリア語で「Ricetta(リチェッタ)」と言います。記念   すべき第1回目の「Ricetta 1」は「豚レバーのヴェネツィア風」。

 KEITAさんによると、本来は仔牛のレバーを使うそうですが、日本でも手  に入りやすい豚のレバーでも代用できるとのこと。シンプルなレバーと玉  ねぎのソテーとはいえ、レバーが苦手な人でも食べやすいアレンジがされ  ています。

 作りたてのポレンタ(とうもろこしの粉を水で練ったもの)と一緒に食べ  るとおいしいみたいですよ。ぜひ作ってみてください。

 今後は、この「イタリア簡単レシピ」で掲載する料理についても、料理人  が作る「本物の味」をご体験いただけるような機会が作れればと思ってい  ます。

 また、材料や作り方でわからないところは、いつでもレッスンにて、直接  KEITAさんに質問することができますので、ご安心くださいね。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  2. 「DESIGN」には、食空間プランナーが登場です。
___________________________________

 この度、ランウェイの「DESIGN」には、ファッションクリエイターに続   く二人目、食空間プランナー 里見浩子さんが仲間入りいたしました。

  里見浩子(食空間プランナー):
   http://design.runway-jp.com/our-collection/hiroko-satomi/

 里見さんは、どっさりとフルーツが載っているタルトで有名な「カフェコ  ムサ」や「ベリーカフェ」、そしてお菓子材料の専門店「クオカ」にてお  仕事をされていました。

  カフェコムサ:http://www.cafe-commeca.co.jp/
  クオカ:http://www.cuoca.com/

 カフェのメニュー開発、店舗装飾、商品販売といった、お店のトータルプ  ロデュースを経て、多くのお菓子研究家さんとのイベントの企画へ。

 ランウェイの掲げている「FOOD」と「DESIGN」の接点である「食空間」  の重要性を大切にされ、豊かな食空間づくりに専門に取り組んでこられま  した。

 元々は「カフェ」という空間が大好きな里見さん。将来は、自分でカフェ  を開きたいとのこと。

 ストイックなマクロビではなく「マクロビオティック風」な生活を過ごし  ている彼女が知っている、おいしい食材、調味料を使った空間になるのだ  ろうな、と今から楽しみです。

 そんな生活スタイルが、彼女のブログでも垣間見えます。

 マクロビ風料理に挑戦してみたい方には、レシピや情報を日々発信してい  ますので、参考になると思います。そして、何より写真が綺麗で、食材、  料理が「とてもおいしそう!」に見えます。

  roco cafe:http://rococafe.petit.cc/

 また彼女はプランナーですが、自分の好きなこだわりが随所に現れる、ク  リエイター寄りな一面も。そんな彼女がランウェイというフィールドで、  今後、新たなモノとコトを発信します。

 「ふんわり」そして「凛」とした雰囲気を併せ持ち、かわいい声が特徴の  里見さんが、これまで温めてきたレッスンやイベント企画を、これから形  にしてまいります。ご期待ください。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 3. きき酒師 大西美香の酒日記
  『全国縦断、今週の一杯
     - 大信州 別囲い純米吟醸 番外品 生
                (長野県、大信州酒造株式会社)』
     http://food.runway-jp.com/our-collection/mika-ohnishi/

___________________________________

 皆さん、こんにちは。先日新宿にある百貨店のお酒売場に行ったところ、  「生酒」特集と銘打って、北から南までの厳選された酒がズラリと並んで  いました。

 「生酒」については、今まで何回か言及してきましたが、端的に言います  と「火入れ」という加熱処理を一切せずに搾り立て、そのままを瓶詰めし  たこの時期だけのフレッシュな味わいを愉しめる酒です。

 ただ冷蔵保存しなければならないので、管理に気を使わなければならず、  取扱っている酒販店様も限られているのが現状です。

 しかし、一年の中でも、酒の造りのピークのこの時期にしか飲めない味わ  いですので、造りが終了する前、2~3月中には一本だけでも「生酒」を召  し上がる機会を持って頂ければと思います。

 そんな中で選んだのが、今回の大信州「別囲い純米吟醸シリーズ」からの  一本、「大信州 別囲い純米吟醸 番外品 生」です。

  大信州酒造:http://www.daishinsyu.com/

 「番外編」とは、オリがらみのまま、濾過をせずに瓶詰めされる特別なも  のです。去年に比べると、どことなくオリが少ないような。。。

 今回は、冷蔵庫でキンキンに冷やし、心持ち蔵の温度に近づけた温度帯   「雪冷え(5度)」くらいから愉しむことにしました。

 香りは柑橘系の香りに少しリンゴの蜜を足したような上品なもので、口に  含むとまだ温度帯が低いので、米の旨味はまだ上がって来ず、スッキリと  した軽い印象です。始めに白身の刺身と一杯やるには、最適な軽快さ。

 そこから少し時間が立って、「花冷え(10度)」くらいになってくると、  香りが膨らんで来て、旨味も広がり、ちょうど良いバランスになってきま  した。

 この品のある味わい、まさに大信州さんの特徴がよく表れている素晴らし  い仕上がりです。冬野菜や根菜の炊いたの、白子の炙り、何を合わせるか  ワクワクしてしまいます。

 「涼冷え(15度)」くらいまで上がると、甘味が強く感じられるようにな  るので、粕漬けの魚でも焼きましょうか。少し濃いめに煮付けたお肉料理  とも合うかもしれません。

 冷酒の中でも、温度帯によって味わいが微妙に異なります。貴重な生酒だ  からこそ、1本の中での色々な表情の変化を楽しんで頂き、美味しく召し   上がって頂ければと思います。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 4. 料理人 KEITAのイタリア簡単レシピ
   『Ricetta 1 - 豚レバーのヴェネツィア風』
          http://food.runway-jp.com/our-collection/keita/

___________________________________

 「豚レバーのヴェネツィア風 - fegato alla veneziana」

 【材料:2人前】
  ・豚レバー 200g    ・オリーブ油   少量
  ・玉ねぎ  1個     ・塩、黒こしょう 各少量
  ・白ワイン 30ml

 【作り方】
  1) フライパンにオリーブ油を入れ、薄くスライスした玉ねぎを弱火で      濃いきつね色になるまで炒める。

  2) 別のフライパンにオリーブ油を入れ、薄くスライスした豚レバーを      中火で炒め、塩、黒こしょうをする。

  3) 2の豚レバーに火が通ってきたら、1の玉ねぎと白ワインを加え、       混ぜ合わせる。

  4) 水を少量加え、少し煮てから、塩、オリーブ油、黒こしょうで味を      調えて完成。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  5. 今後の料理教室スケジュール
               http://food.runway-jp.com/schedule/
___________________________________

 「パリの街角・手づくりスイーツ」(2011年2月より開講)

  講師:久保直子
  料金:7,000円
  日時:2/13(日)12:00~15:00

 「お菓子のキホン "パイ生地を学んでみよう!"」(2011年2月より開講)

  講師:田中博子
  料金:5,500円
  日時:2/19(土)15:30~17:30
     4/02(土)15:30~17:30
     6/25(土)15:30~17:30

 「男のキホン料理」(男性限定)

  講師:Kaori
  料金:4,000円
  日時:2/20(日)13:30~15:30
     3/20(日)13:30~15:30

 「男の和・洋・中」(男性限定)

  講師:Kaori
  料金:5,500円、お酒をご希望の方は 6,000円
  日時:2/20(日)11:00~13:00
     3/20(日)11:00~13:00

 「季節を感じる "15分ごはん"

  講師:Kaori
  料金:5,500円
  日時:2/20(日)16:00~18:30
     3/20(日)16:00~18:30

 「簡単手づくり生パスタ

  講師:KEITA
  料金:平日 5,000円、土日祝 6,000円
  日時:2/12(土)15:00~17:30
     2/18(金)19:00~21:00
     3/12(土)11:00~13:30
     3/16(水)19:00~21:00

 「KEITA先生と"ヴィーノ・イタリアーノ!"

  講師:KEITA
  料金:7,000円
  日時:2/23(水)19:15~21:30
     3/23(水)19:15~21:30

 「北から南へ日本縦断 きき酒の会

  講師:大西美香
  料金:5,500円
  日時:3/19(土)15:00~17:30

 「旬の食材で作るコンフィチュール

  講師:田中博子
  料金:7,000円
  日時:2/19(土)12:00~14:30
     4/02(土)12:00~14:30
     6/25(土)12:00~14:30

 お申し込みは、予約フォーム、電話、またはメールで。
 (ご予約、キャンセルは、開催日「2日前の18時まで」お受けいたします)

  予約フォーム:http://www.runway-jp.com/forms/yoyaku/
  電話 : 03-5418-4455
  メール : yoyaku@runway-jp.com

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 [ 編集・発行 ]

  村田 直隆
  村田 聖子

 [ バックナンバー ]

  これまで配信したランウェイ通信をWebサイトにアップしております。

  ランウェイ通信:http://www.runway-jp.com/newsletter/

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 お近くにご興味のある方がいらっしゃいましたら、当メールを転送いただ   ければ幸いです。また下記のフォームより弊社までご連絡いただければ、  宛先リストに追加いたしますので、よろしくお願いいたします。

  配信希望フォーム:http://www.runway-jp.com/forms/newsletter/

 今後送付をご希望されない方、メールアドレスの変更をご希望される方に   つきましても、弊社までご連絡いただければ早急に対応いたします。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 株式会社ランウェイ
 [ ランウェイの料理教室 | ランウェイのデザインギャラリー ]

 TEL : 03-5418-4455
 E-mail : info@runway-jp.com
 URL : http://www.runway-jp.com/